日経サイエンスの連載「パズルの国のアリス」でイラストを描いています。今月号のイラストはこんなんです。初めてハムスターが登場しました。レギュラーキャラクターのヤマネと似ているので、違いを描き分けるのが難しかったです。
Month: 8月 2015
クリームチーズをよく買うのですが、チーズには「ナチュラル」と「プロセス」の分類があります。同じクリームチーズと書いてあっても、片方はナチュラルチーズ、もう片方はプロセスチーズということがあるのです。分類の定義はなんだか微妙なようなんですが、普通はナチュラルチーズの方が美味しいし、高価だと思っています。クリームチーズでは「フィラデルフィア」はナチュラルで、国産の雪印などはプロセスです。上の写真はアメリカ産のナチュラル(初めて発見した銘柄)とイオンのPBのプロセスです。上のナチュラルの方は量が多くナチュラルなのに、値段が安かったのですが、まだ味をみていないので、これで美味しければ掘り出しもの。
いま、TPPでも乳製品が問題になっていますが、日本のチーズは馬鹿みたいに高いそうです。日本の生産者の立場や都合があるのだと思いますが、うまいこと解決してもっとチーズが安くなったら嬉しいです。
京都大学の理学研究科の先生から「サイエンス ライティング プログラム」のロゴマークのデザインのお話をいただきまして、先日完成しました。
このプログラムは
京都大学大学院理学研究科による科学ライティングの教育プログラムです。 科学コミュニケーションの中でも、書くことに重点を置いています。科学の社会での役割や科学者の責任などは、科学コミュニケーションにおける重要な課題ですが、このプログラムでは、研究内容や論点を、想定する読者に対して分かりやすく伝えることを目的とします。(ホームページから抜粋)
というものです。科学者が「書くこと」をトレーニングするということで、これは理系⇔文系という対極のイメージのことが絡む内容なのです。このへんをマークにどのように盛り込むのかを考えなくてはなりませんでした。