2019.4.16追記 コメントをいただきまして、4月5日頃から起動できなくなったようです。もうバージョン偽装も限界かな。せっかく検索して来ていただいたかたにはすみません。
2018.3.13追記 以前の書き換えでは起動できなくなっていたので、更新しました。
Skypeからこのようなメールがきていました。
お客様がサポートの終了を予定している古いバージョンのSkypeを現在または過去に使用されている記録がございます。 2017年7月1日以降、これらの古いバージョンのSkypeにはサインインできなくなります。
普段Skypeなんて使っていなかったのですが、ちょっと3人で遠隔会議をする予定ができて、それではMacでSkypeを使おうと思ったのですが、やはり最新バージョンがインストールできず、使えなくなっていました。どうやらMacOSの最低条件が10.9以上でなければインストールできなくなったようです。
「さて困ったぞ」とネットで調べて色々試してみたものの、やはり最終的にMacOSを10.9に上げろと言ってくる。ちなみに僕の環境は10.8.5。
そこで今度は英語で検索してみると、なんかそれらしき “ How to Skype with OS X 10.6.8? ” というディスカッションボードを発見しました。元ページはこちら。
MacOSのバージョンはぼくより古いのですがやってみる価値はありそう。方法は割と簡単で、
まず用意するのは旧バージョンのSkypeバージョン6.15.0.335。これはSkypeのホームページの旧バージョンダウンロードページで落とすことができます。このバージョンをインストール後、一回起動してみる(僕の場合ですが、最初一度も起動せずに下の手順をやってみたらうまく行かなかったので、一回起動してからの方がいいかと思います)。そしてその後の手順
1. Skypeを一旦終了
2. アプリケーションフォルダに行き、Skypeアイコンを右クリック
3. 「パッケージの内容を表示」を選ぶ
4. その中の「Info.plist」をクリックして開く
(追記:ダブルクリックで開くと勝手なアプリで開く場合があるので、右クリックして「このアプリケーションで開く」として、「テキストエディット」などのテキスト編集アプリで開くとよいです)
5. スクロールして次の箇所を見つける
<key>CFBundleVersion</key>
<string>6.15.0.335</string>
この↑バージョン番号6.15.0.335を新しいバージョン7.36.0.507に書き換えるのです(2018年3月13日追記、新しいバージョンが更新されるとまた書きなおさなければいけないようです。現在は8.17.0.2にすると起動しました)。バージョン偽装の様なことですね。そうするとこう↓なります。
<key>CFBundleVersion</key>
<string>8.17.0.2</string>
←(2018年3月13日更新)
6. ファイルを保存。または⌘+s
7. Skypeを再起動
といったところです。
これを試してみたところ、ななんと!使うことができました。
よかった。
これで、遠隔会議なんとかなりそうです。明日事前に一度テストする予定です。