前にリスが木の実を貯蔵のために地面に埋めるが、多くの場所を忘れてしまうという話を書きましたが(こちら)、それに関連する科学コラムが今月の日経サイエンス(2017.02)に載っていました。「リスによるチャンク化〜埋めたお宝の場所を覚えておく賢い工夫」というタイトルだったので、興味を持って読んでみました。
かいつまんで書くと、「同じ種類の木の実を近い場所に埋めるということをしているらしい」ということ。ただ、色々な条件分けで違ったり、なんかぼんやりした話でした。論文の中で途中「ナッツ・クラスター」という言葉が出てきたので、てっきりリスが「このナッツとこのナッツと一緒に食べる」とかセットメニューを作って一緒に埋めておくという話かと思って、そうだったらカワイイと思ったのですが、そういう話ではなかった。残念。