次号の日経サイエンスで扉イラストを描かせていただきました。
「アインシュタインの夢ついえるー測っていない値は実在しない」谷村省吾(名古屋大学)



 量子論で「観測していない物理量は確定されない」という理論から、これに疑問を持っていたアインシュタインは『君は、君が見上げているときだけ月が存在していると本当に信じるのか?』と言ったといいます。最近の実験でやはり量子論の言っていることが正しかったということが完全に証明されたということです。つまりアインシュタインの話でいうと「見ていない時には月が存在しているかどうか確定されない」ということ。そんな話をイラストにしてみました。

 連載コーナーの「パズルの国のアリス」でもイラスト描いています。次号ではトランプ王国の博覧会会場を描きました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。