バスケットボールの写真を見ていたら、表面のボツボツが鮫小紋になっていることに気がつきました。鮫小紋とは江戸小紋(着物の生地の染め抜き紋様。細かいので遠目には無地に見えるがよく見ると小さな柄が染め抜かれている、粋でおしゃれな染め工芸)の一種です。上画像の右側が鮫小紋のパターンです。
 日本人が考えた伝統パターンだと思っていたのですが、思いもかけずバスケットボールに使われているのに驚きました。「日本発祥」というのが間違えなのか?それとも、鮫小紋をバスケットボールに応用したのでしょうか?「世界こんなところに日本柄」という話でした。

—— 追記 ——

画像検索してみると、このような鮫小紋のドットのバスケットボールは他に見当たりませんでした。この写真のが特殊なんだなー。でもSPALDINGと書いてあるようなので、ちゃんとしたメーカーではある。それもアメリカの。moltenとかMIKASAのように日本メーカーじゃないのが意外。

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