毎年この時期に使用契約をしているフォント会社「モリサワ」で新書体の追加更新が行われます。昨年はドラマ「陸王」のロゴで使われているフォント「きざはし金陵」がちょうど放送のタイミングで追加されたということを書きました。こちら

 今年も同じ開発メーカー(朗文堂)からの提供書体「かもめ龍爪」が追加されました(上の画像)。きざはし金陵と同じように「かもめ」というかなと「龍爪(りゅうそう)」という中国の古い刊行物から起こした漢字の組フォント「かもめ龍爪」です。今回はこの書体が何かで使われているのを見つけた!ということでは無いのですが、新しく使えるようになったこの書体、名刺の名前なんかに使うと合うかもしれません。

 いつのまにかサンスベリアに蕾が付いていました。この株は買ってからもうずいぶん経っていて、一時は細って寂しくなったのですが、ここ1〜2年でどんどん脇芽が増えてまた立派になってきていました。

 サンスベリアの花には甘い露が付きます。写真にも写っていますが既に蕾の下に甘い露が光っています。


 その道を極めた人が何か別の分野のことをしても、すぐに感覚を掴んでうまくできたりするということがあります。また、違う分野の極めた人同士で話をしていると、お互い「あぁ、あの感覚!」と、違う分野なのに同じような捉え方をしているということがあるようです。そして、その共通した感覚がまさにこの世の真理に触れることであるかように思えるのです。

 そんなことを考えていたら、「そうか、世にある▢道というものは、そもそもそのこと自体の上達を目的としているんじゃないのか!」ということに気が付きました。目的地はみんな同じ山の頂上で、そこに登るにはたくさん道はある。そして、頂上に近づくほどお互いの道は近くなって同じような景色が見られるようになっているということではないでしょうか?

 ずーっと、華なんか生けるのになんの意味があるのか?ただお茶を点てるだけのことを何を小難しくしているのか?というふうに考えていたけど、何かナゾが解けたような気がしました。

ブログツールWordPressに関する話です。このブログはWordPressというシステムで作っているのですが、ページの一番下の



↑このようなページナビゲーションを表示するためにWP-PageNaviというプラグインを入れています。先日、バージョンが更新されたという通知があったので最新バージョン2.93(2018.9.27現在)に更新したら・・・


↑こんなふうに変なコードがナビの前に表示されるようになりました。他に使っている何かと相性が悪くてこんなことになっているようで、ちょっと調べてみたのですがよくわからず。とにかく、タグの途中で終了タグが打たれてしまって、その後にさらに続けて吐き出されたコード部分が普通の原稿として扱われて変なところに表示されているというようです。

そこで、めんどうなので力技での解決策をとりました。
使っているテーマのフォルダ内のfunction.phpファイルに以下のフィルターを追加します。


/**
* wp-pagenavi2.93の不具合(途中でタグを閉じるコードの出力)を除去
*/

function wp_pagenavi_correct($pagenavi_output) {
$pattern = '/\s+class=\'wp-pagenavi\' role=\'navigation\'>/'; //余計なコード
$replace = ''; //削除
$pagenavi_output = preg_replace($pattern , $replace , $pagenavi_output);
return $pagenavi_output;
}
add_filter('wp_pagenavi','wp_pagenavi_correct');


関数wp_pagenavi()が呼び出されて、吐き出されたコードにいらない部分が含まれているので、この関数にフィルター関数を追加して、吐き出されたコードからいらない部分を除去しています。

右往左往しましたが、これでなんとかなおりました。根本治癒ではなく対処療法ですが。

2018.10.12追記

その後、バグの記事がないか調べてみたところ、フォーラムにこの件の記事が上がっていました。

こちらの記事「Latest version bug with secondary query」

結局原因はBootstrap3に入っているfilterと整合性がとれていなくて起こっているバグらしい。僕もBootstrap3をベースに使っています。解消するにはBootstrap3の該当箇所を1行書き換えればOKらしいのですが、僕が書いた上のfilterでやっても大差がないので、僕はこのまま上の対処法で行くことにしました。


 仕事にももっとVRを利用できるんじゃないのか。僕の仕事だとこんなふうにVRヘッドセットを付けて、レイアウトページが空中に浮かんでいて、手のジェスチャーで色々操作できるのです。Mac+Adobeではなく、是非ソニーに頑張ってもらってプレステでできるようにしてもらいたい。

 僕がやっているような紙の媒体のデザインくらいではそんなにVRになっているメリットも無いかもしれないけれど、例えば3Dモデリングなんかだと、実際に目の前に立体物があるかのように見えている状態でポリゴンを押したり引っぱったりして編集するのはとても直感的な作業になると思うのだけど、そんなソフトとシステムってまだないのかな?