はじめて長めのアニメーションを作ってみました。英語の先生をしている先輩に「アニメ作れる?」ときかれ、話をきいてみたら自作の英文法の曲にアニメを付けて欲しいということでした。これまでGIFアニメ程度の短いのは作ったことがありましたが、長いのは作ったことがなかった。今手元にあるソフトで、ある程度の長いアニメを作るとなるとFlashくらいか。

 実はFlashはもう廃れた手法で2020年にはサポートが終了するソフトです。一時期はウェブサイトのインタラクティブな動きのあるものは大抵Flashで作られていたくらい一世を風靡していた手法なのですが、現在はもうFlashはウェブサイトでは使わない方向になっています。今回は使えそうなソフトはこれくらいだし、アニメ動画なので何で作ろうが動画を書き出してしまえば問題ないのでこれにしました。Flashで作られていた有名なアニメは「秘密結社鷹の爪」。紙芝居的で動きの少ないアニメなので、簡易的なアニメしか作れない印象があったのですが、意外とちゃんとした映画アニメも実はFlashで作られているものがあり、ポテンシャルは高いソフトだと最近知りました。

 最初に絵コンテとタイミング表を作ってから始めました。曲のBPMが80だったので、1分間で80拍。なので1拍は0.75秒。今回は1拍中に4枚の絵を使う設定にしました。


 1分半くらいの長さではありますが、このくらいの長さのものもこれまで作ったことが無かったので、果たして作れるのか自信が無かったです。でも、やってみたら意外とできて良い勉強になりました。

 曲については詳しくは聞いていないのですが、作詞作曲はたぶんTobby松崎先輩だと思います。歌っているのは先輩の元教え子で、今は大学生っていっていたかな。動画はYouTubeにアップされています。こちら👇



 前記事の続きです
 こんなことになっているとは知らなかった!切手の切り取りの切れ目の話です。日本のが↑左ので見慣れていると思いますが・・・こんな感じ。

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アメリカではなんと↑右のようになっています(アメリカの全部の切手ということではないかも)。波線ですね。

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切り取ってしまうと日本タイプとあまり変わりなく見えますが、角の所がちょっと違ってきますね。

 たぶんですが、なぜアメリカのがこうなっているかというと、のりタイプではなくシールタイプなんだと思います。シールタイプで台紙があれば波線部分が全部切れていてもバラバラに切り離されてしまいません。日本の切手もシールタイプのが増えてきているのでアメリカタイプも可能ということか。ま、でも日本は従来通りの目打ちタイプでいいと思います。


 さて、前の投稿の花鳥風月の「鳥」が来ている話ですが、↑このアメリカの郵便局のツイートを見つけたのがきっかけでした。「冬の鳥」ということです。この鳥のイラストの切手がすごくいいなと思ったのです。
 そしてさらにアメリカの切手の切り口が変わっているのに気がつきました!何これ?この話はまた次で・・・

歳を重ねるにつれ、だんだん 花・鳥・風・月 の順番に心を動かされるという説があります。僕も草花はもう来ていて、最近ちょっと「鳥」に関心が来ていますw。前は鳥なんてあんまり興味無かったのですが。アメリカの切手で鳥のイラストをあしらったのをウェブで見かけて「鳥いいなー」と。その切手については次の投稿で書きます。

読書会だより

 山口西田読書会のデザイン周りをお手伝させていただいているのですが、今回はホームページに新しいコンテンツを作りました。進行役の佐野教授が読書会の参加者との議論を会話形式でまとめたものを連載したいということでした。会話形式だということで少し工夫をしまして、↑このようにメッセージアプリみたいな体裁で表示するように作りました。

 リンク→山口西田読書会「読書会だより」

 こういう体裁にするには原稿にタグというものを付けていって、「この文字はこのように表示する」ということを指示していかなくてはならないのですが、毎回いちいちタグを付けるのは面倒だし、そもそもアップロードは僕じゃない人にお願いするので現実的ではない。そこで、ほぼ元の原稿のままアップロードしてもらうことにして、それを自動で会話形式の見た目になるようにプログラムを書きました。

 プログラミングは結構好きです。大まかな設計図(アルゴリズム)は頭の中にあって、始めるのですが、プログラム言語はふんわりしか解っていないため、書き方など検索しつつ、検証しつつ少しずつ書いていきます。大抵、何回かうまく動かない壁にぶち当たります。このデバッグ(不具合の解消作業)の時には「過集中」しているようで、時間を忘れる感じなんですが、終わってみるとどっと疲れます。これはプログラミングの時に特有で、普段のデザインやイラストの仕事では無いんです。不思議です。脳の働き方の違いだと思うのですが、本職のプログラマーの人もそうなのか?。つまり、プログラミグという作業に特有なことなのか?僕の脳がそうなのか?というところが知りたい。