前回に続き、「SDGsのアイコンデザイン」の質がよろしくないという話。
「13 気候変動に具体的な対策を」の枠が傾いている。
3回にわたって文句を言ってきましたが、取り合えずこんなところかなということでシリーズ終了にします。
上のグラフは僕の「年齢による感心事の変遷」をなんとなく描いてみたものです。白破線の所にあるように音楽が30歳くらいで急激に落ました。あれほど没頭していた音楽なのに、そうなったことがなんだか不思議だったのです。
そんな中ある時「音楽への没頭は若者の特権」で歳をとるとその情熱は失われる!“これは人によるのではなく、一般的に人間というのはそういうものだ”ということを知りました。これについて書いてあった記事(後述)を見て「あぁ!そういうものなのか!」とちょっと衝撃を受けたのでした。
そして、不思議なことに歳を取る毎に人は「花鳥風月」といわれる自然に対して味わいを深くしていく・・・(というのは前にちょっと書きました)。これも不思議とみんな大体そうなる。人というのはそういうものなんでしょう😑
ところで、上のような年齢ごとの関心割合のグラフ。こういう研究調査ってどこかでやっていないのかな?みんなの平均的なものというのも興味あるし、その人その人の個人的なものもあったら見てみたいな。
補足ですが、僕が見た音楽についての調査発表はこちらです。↓
Spotify’s chart of music relevancy versus age.
↑これは音楽サブスクサービスのスポティファイの調査記事で、”中年になるとヒット曲についていかなくなる”ということを表したチャートです。ズバリ「音楽への関心が無くなる」とは言っていないのですが、「25歳にかけて急速に流行曲を追わなくなる」と言っています。
※関係ないけど、このグラフ、なぜタコメーターみたいに円形にしたのだろう?すごくわかりづらいと思う。普通に縦軸にチャート順位、横軸に年齢にすればわかりやすいのに。
SDGsのロゴのデザインについて。前から言いたい事がありました。
いっぱい言いたいことがあるのですが、総じて言いたいことは「クオリティーが低いので活動全体のクオリティーもそれに引っ張られて見られる」ということ。例えばお店の中がちょっと薄汚れていることでそのお店の全体が察しがつくみたいなことです。
どこが良くないか、少しずつ分けて紹介していこうと思いますが、まずはこの色の選び方(上画像)です。17個の色を選ぶとなった時にこんな選び方をします?中には本当に近い色もあります。僕なら絶対にやらない。
あと、17個というのも嫌なところです。割り切れない。並べる時にも半端になるよね。デザインしづらいのです。
先日、さまぁ〜ずのテレビ番組を観ていて面白かったこと。本人が来ないゲスト(事前アンケート形式)で細野晴臣さんの回でした…
安田成美 の 風の谷のナウシカ – Dr. Capital
※そうか、クロマチックの名詞形クロームはモノクローム=単色。コダクローム(コダックのカラーフィルム)とかで前から「色」の意味で使っているんだ。