上野の国立科学博物館でやっている南方熊楠展に行ってきました。上の写真は昭和天皇に献上した粘菌標本です。


↑このように絵を描いて説明の文字を周りに書き込んでいる図譜があるのですが、絵に回り込みで文字を書いている「レイアウト」がかっこいい。デザイン的にかっこいいとか意図していないのだろうけど…。
そして、先月このブログの投稿で載せていた熊楠のイラスト。モデルにした元写真も展示されていました。

下のイラストがこないだ描いたやつです。この裸の写真。森林伐採に抗議して撮影したものだそうで、怒った顔をしている。

 今年はこんな年賀状です。紙は「ハイブリットバガスFS ラフホワイト」を試してみました。ここ何年かは「高白ラフバガス」でとてもお気に入りの紙だったのですが、同じバガス(サトウキビの搾りかす)原料のこの紙はどうかなと思って、使ってみました。
 結果、高白ラフバガスと遜色なくいい感じ。この紙、お菓子や化粧品のパッケージなどに使われているそうです。

 あと、宛名面はここ何年か茶クラフト紙の風合いを印刷して↓(こういう感じ。2016年)


宛名を白いインクのボールペンで書いていたのですが、その白インクが粘着質で、重ねて保管しているとくっついてしまうようだったので、今年はやめて、白っぽい地紋にして黒いペンで宛名を書きました。

この↓「大人の科学マガジン」の付録の活版印刷機が話題なのは知っています。活版好きとしてはこの評判を傍目に見つつ「これは買わない」とあまのじゃくを決めています。活字がさ・・・。


 一昨日、NTTフレッツがADSLのサービスを2023年にやめるというニュースがありました。タイミングがいいというか、何というか、僕は家のADSLをちょうどこの9月にNTTからYahooに乗換えました。危険を察知したのかな?なのでたぶんこのNTTの廃止には関係なく2023年以降もADSLを続けることができるのです。巷では「ADSL終了」などと全部のADSLが無くなってしまうみたいな感じで言われていますが、Yahooはまだあるのです。聞くところによるとオーストラリアではまだADSLが主流だとか。たいして不便がないのだから安い方がいいです。
 それにしても、つい先日「光回線のトラフィックが増えすぎてひっ迫しているから、繋ぎ放題をやめて従量制にするかも」なんてニュースがあったばっかりなのに、そっちを放っておいて、ADSLは廃止にして良いのでしょうか?

82円切手の10枚シート。今年の冬はこの森の贈りものシリーズを買いました。これも切手デザイナーの星山理佳さんのイラスト・デザインのものです。あいかわらずいいです。星山さんの切手はこのブログでも何回も取り上げています。2015年の冬はこんな感じ↓

2015年の記事にリンク貼ってあります。

基本使う目的なので、季節にあったものを少しずつ使っています。2015年の冬のシートも残り3枚くらいになりました。