出版時にも書きましたが池上彰さんの本「知らないと恥をかく世界の大問題」でイラストを描かせていただいています。各国の要人の似顔絵を描くことも多いのですが、日本の歴代総理を描いてきて、今年、岸田首相が結構描きにくい顔で苦労しました。こちら僕が描いたやつ↓


「知らないと恥をかく世界の大問題13」より


 そんなことを思っていて、そういえば○HKの「時論公論」などでいつもうまい似顔絵イラストを見るけど、あの人(イラストレーター:泊明さんというらしい)はどんな感じで描いているのかな?と気になって、注意して観ていたところ先日出てきました、岸田首相。それがこちら↓

NHK「時論公論」より


うん、やはり岸田首相の顔は難しいんじゃない!? あまり特徴がないからか、パッと見でわからない感じです。泊さんも苦労しているのではないかと見て思いました。

 ちなみに上の僕のイラストでは右上に安倍元首相も描いてありますが、安倍元首相は一番描きやすかった。○HKの泊さんの安倍晋三も見ていましたが、実は若干自分の方が似ているなと”自分では”思っていました・・😋。

 夏になるとよく作っているバナナスムージーです。このブログでも何度か紹介しています。ポイントは
・なるべくフレッシュでもっちりしたバナナ(凍らす)
・豆乳
・氷2個くらい
・甘味(僕は液体のオリゴ糖)
・塩少々
・香辛料としてガラムマサラなどあるとちょっといい感じ。
 シナモンとかショウガを擦ったのでもいい。
これらをミキサーにかけます。

 今年はプランターでレモンバームが育っているので、4枚くらい取って入れてみました↓。


 まぁ、おいしいのですが、バナナが「もっちりっち」という商品を使っていて、今年のは思いの外”ねっちょり?”しています。このテクスチャ、何と表現したらいいのか?「あー、あれ、あの感じなんだよなー」と思いついたのが・・・・
 ”チャーリーとチョコレート工場”で、ジョニーデップが新しいフレイバーを求めて探検に行って、ウンパルンパの村に着いて、酋長にイモムシを潰したのを食べさせられるシーン。あのイモムシの潰した緑のやつのテクスチャーに似ている。そのシーンのアニメを作ってみました。

 映画ではこのアングルではないんですが。わかりやすく横からにして描きました。

 前にツイッターの投稿用に描いたイラストでTシャツデザインを作りました。こちらのSUZURIのサイトで販売中。
 実は先週まで1000円引セールをしていて、Tシャツなら1662円でした。最終日にぎりぎりでデザインをアップしたのでちょっと遅かったな。

 このイラストは「コーヒー豆の美味しいやつと古いまずいやつを8:2くらいにして入れてもまぁまぁ飲める」というツイートをした時に描いたもので、「違いのわからない男」です。胸に「A Man Who Can’t Tell The Difference.」と書いてあります。さらっと描いたわりに結構気に入っていたのでそのまま清書もしないで(手描き感が残るように解像度だけ慎重に上げて)作りました。Tシャツの他にもコップとか布バッグもあります。

 サイコロを積み上げていくようにつくれる3DCGソフト magicavoxel でかつての同潤会アパート表参道を作ってみました。僕にとって懐かしい好きな建築です。ネットで設計図面や当時の写真などの資料を探して、中の部屋もほぼ正しく作ってあります(トイレも)。

 初めて働いたデザイン事務所が表参道にあって、この同潤会アパートの前はよく通っていました。


 表参道沿いに並んでいたこの独特なアパートは古くて風格があり、それでいて都会的でもありとても好きな建物でした。エントランスのドアと1階のせり出した窓が半階分互い違いになっている感じが何ともいい雰囲気。明治神宮に向かって下り坂に建っているのもいい感じです。あの頃は既に通りに面した棟はほとんどが洋服屋やギャラリー、喫茶店など店舗になっていたようです。残念ながら今は表参道ヒルズに建て替えられてしまいました。

 同潤会アパートはこの表参道の他にも上野、大塚、代官山などいくつもあったのですが、すべて取り壊しになっているようです。おのれ安藤忠雄(表参道ヒルズの建築家です。逆恨みですw)。

イギリスではドア🚪の前で会見するのをよく見る。なんで?と思う。なんかせっかちな感じです。首相の辞任会見は10と書いてあるドアの前(イラスト右)。ここは首相官邸らしい。イギリスの有名なドアのイラストを描いてみました↑。左のイラストは誰が会見(出てきて挨拶)した場所でしょうか?