例年、冬の時期にコーヒー豆難民だということを書いています。いつも買っているカルディのコーヒー豆セールがこの時期に無いので、代わりの豆を探して買ったという内容をいくつも書いてきました。今年も綱渡りで何種類か買い渡っているのですが、今回amazonでとうとう1キロ豆購入(写真)。南米系ブレンドのエスプレッソ用焙煎で、かなり大きな袋です。大きさを比較するものに困ってしまい血迷ってカセットテープを隣においてみましたw。

 大きさの基準(比較)になる物って、あらためて考えてみるとけっこう難しいです。
・それなりに見映えがいい(みすぼらしくなく、きたなくない)
・大きさのバリエーションがない(大きさの基準にしたいので、大小様々なタイプがあると基準にならない)
・広くみんなが知っている
こんな条件ですかね。以前はタバコの箱が定番でしたが、今はタバコも嫌われているのであまり適当ではなくなっているでしょう。音楽CDとか考えたのですが、何のCDかというところで余計な情報が加わるのも良くないし・・・ということで、カセットテープを思いつきました。ただ、これは「広くみんなが知っている」にはもう適さなくなってきているんですけど。わかってます。あえてのカセット。

 カバーをデザインさせていただいた本が明日2月29日に発売になります。
大学の自治と学問の自由」寄川条路編著(晃洋書房)。


 ↑こういう感じのカバー(この画像はCGです)。今回の帯の紙はOKブリザードといういわゆるハトロン紙にしてみました。透け感があって、片面だけツルツルした紙で、包装紙や紙袋にも使われる紙です。なかなか良い感じになりました。

 カバーのイラストは2D(平面)っぽく見えますが、実は前の「雪化粧の杉」記事でも使っている3Dのソフトで作りました。ぐるっと別角度からみたのがこれです↓


 空の色をピンクに設定して真正面からレンダリングして、カバーイラストを制作しました。俯瞰して見るとしょぼいのですが、実際に見える部分だけちゃんと作ればいい、見えない部分はどうでもいいということでこれでいいのです。

 サイコロ積み木型3Dお絵描きソフトMagicaVoxelで作りました。木とか有機的な形を作るのは面倒なのですが、こういう林は前から作ってみたかったのです。使用ソフトのMagicaVoxelは、このブログで何度か作ったものをあげていますが、どんどん機能が強化されていて、表現力が上がっていまして、思うような作品を作ることができるようになってきました。例えば「自然な太陽光の表現」。〝雪の上に落ちた木の影〟の青味が掛かった感じはこの自然光の再現力のおかげです。あとは、以前ブログに書いた「透過光が不可」だった件も改良してくれて透過光が表現できるようになりました。


 3Dだと、このように1個作ればいろいろな視点で見られるのもいいです。どういう風に作ると杉らしく見えるか、枝のつき方などを工夫しながら作りました。木によって枝のつき方は本当にいろいろで面白いです。

 話題の「覚え違いタイトル」の本をCGで作ってみました。

『とんでもなくクリスタル』村上春樹は実際には無い本ですので、初期村上春樹本にありそうな感じのイラストを描き、装丁をデザインしてみました。

 一方、『桐島、部活やめるってよ』は本物のカバーデザイン(左)とタイトルだけ〝覚え間違い〟のものに変えてみたもの(右)を並べました。間違って覚えてしまったタイトルなのでおかしいのはおかしいのですが、最初からこういうタイトルだったらこれはこれで成立しているのではないかと思った。

 元の記事はこちら「とんでもなくクリスタル」「おい桐島、お前部活やめるのか?」福井県立図書館の「覚え違いタイトル集」が面白い – Togetter