二つ前の投稿の続きですが、セーターの肘あて、こんな感じになりました。写真の右側(左肘)の大きい肘あてが今回作った方です。
前も書いたのですが、ウール100のセーターはこれより新しいのが2枚あるのですが、着心地がやっぱりこれが一番いいのです。柔らかさなのかな。他のはゴワっというかギシっというかなんかちょっと肩が凝る感じがするんですよね。それで、ボロいけど部屋着として割り切って着るならこれが一番なのです。
また編み物です。同じセータのひじに充てる修繕なんですが。ここ何年か冬になるとこれをやっています。3年前に左ひじをあてて、一昨年には右ひじが破れたのでなおしました。その写真(2019年2月)↓
バスケットボールの写真を見ていたら、表面のボツボツが鮫小紋になっていることに気がつきました。鮫小紋とは江戸小紋(着物の生地の染め抜き紋様。細かいので遠目には無地に見えるがよく見ると小さな柄が染め抜かれている、粋でおしゃれな染め工芸)の一種です。上画像の右側が鮫小紋のパターンです。
日本人が考えた伝統パターンだと思っていたのですが、思いもかけずバスケットボールに使われているのに驚きました。「日本発祥」というのが間違えなのか?それとも、鮫小紋をバスケットボールに応用したのでしょうか?「世界こんなところに日本柄」という話でした。
画像検索してみると、このような鮫小紋のドットのバスケットボールは他に見当たりませんでした。この写真のが特殊なんだなー。でもSPALDINGと書いてあるようなので、ちゃんとしたメーカーではある。それもアメリカの。moltenとかMIKASAのように日本メーカーじゃないのが意外。
ちょうど去年の2月にセーターの左ひじを編み物で修繕したことを書いたのです(こちら)が、先日右ひじも穴が空いているのに気がつきました。「またやるか」と再び編み物に挑戦。もうとっくに編み方は忘れているのですが、ネットで検索しながら、表編み、裏編み、表編み、裏編み・・・と、ひっくり返す度にまた動画を確認して編んで行きました。ただ、一番面倒なのは、編み始めにセーター地にくっつけて目を作るところと、編み終わりにも編み目をセーターに接続するところなんです。こんな修繕方法は自分で考えたものなので、ネットでは教えてくれません。
なんとかでき上がり。2回目なので前回の左ひじよりもじゃっかん上手に仕上がりました(上の画像の右が前回の左ひじ。画像左が今回の右ひじです)。部屋着なので、見た目は気にしないのですが、穴が空いているよりは気持ちが良いし、なんだか両ひじにパッチが付くことによって逆にいい感じになったと思う。
以前「こぎん刺し」でコースターを作ったのですが(こちらのgooブログの記事)、材料がまだあるので新らしくまた作ろうかなと画策中。いつものように伝統的なこぎん刺し図柄に飽き足らず、自作の図柄で作りたいと思って、図柄制作を始めました。以前はillustratorで図案を考えていたのですが、ドット絵を描けるソフトなら最近よく使っている3Dサイコロソフトのmagicavoxelでできるんじゃ?と思ってやってみたら、これは使い易い。今回は紺地の布に白い糸ですが、色もいろいろ使えるので、シミュレーションにはとってもいいです。