3年ぶりに北海道の実家に帰省してきました。
 実家には写真にあるような手作り物が飾ってあります。これらは一般的に「おかんアート」と呼ばれているもので、全国津々浦々の”おかん”がなんか意味がわからないクラフト作品を作っているのです。うちも例外ではなく居間を見渡せばこういうものがいくつも見つけられます。


 母がその時々にどこかから作り方の情報を得てきて作ったものなのですが、「これを作ろう!」というモチベーションがどこからくるのかが不思議です!そしてそのモチベーションは全国の”おかん”に共通しているという不思議。そのことを母にも聞いてみたところ「かわいいと思って作りたくなる」ということです。何者かに操られて無意識に作っているというわけではなく、「作りたい」という衝動はあるようです。

 最近ではおかんアートのアート展なども開かれ、「これはおもしろいのでは?!」というような評価になっています。確かにその衝動がどこから来るのかという点はおもしろいと思いました。

 前回の投稿からアップデート。壁のゴッホの絵も作ってシーンを再現しました。トマトスープがかかった感じが意外と雰囲気が出ました。


 一番上の画像は壁に掛けられたゴッホの元絵。
 そして下は人物は背中側も作ってあって両面印刷しましたが、表裏をずれなく印刷するのが難しい。


 このニュースはみんな知ってるかと思うのですが、「環境団体のメンバーがゴッホのひまわりの絵にトマトスープをぶっかけた」というやつ。あれを模してこんな↑紙の人形を作りました。

 こうやって使うもの!というので作ったのではないのですが、例えばこんな風にメッセージのメモをアピールする目的で使うとか。もともと「石油を使うな!」というアピールをしている人達なので「アピール」という部分はあっているでしょう。

 これを作ってみようと思った理由は、彼女らがなんか左手にボンドみたいなものを塗って壁にその左手をくっつけているんです。何の意図だか調べてもいないのでわからないですが、ちょっとこのわけのわから無さがツボで、この左腕を描きたかった(最初はイラストでと考えていました)、というわけ。紙人形にしてみたところ、その左手の曲がり具合が結構いい感じに再現できてなかなかいい感じになった。ニュースの写真と比べてみたい場合は下のリンクで見られます。

cnnニュース日本語版へのリンク:10月15日、ゴッホの「ひまわり」にトマトスープかける、化石燃料に抗議 英美術館

 ひと月前に書いたこちらの記事☞「プレゼント用にオリジナルデザインパーカーを作りました」の第2段。前回のプレゼントは妹用(↑左)”宇宙らいちょう”のパーカーでした。今月は姉の誕生日があって、姉バージョンの”宇宙らいちょう2″(↑右)をデザインして贈りました。今日、届いたようで喜んでもらえたようです。


 2つのデザインにペア感を持たせつつ変化も付けて、絶妙な似ている似ていないところを狙いました。

 この印刷サービスのサイトの方で、早速また一般にも売り出しました。リンクはこちらSUZURI。運営からピックアップされたのもあって♥(いいね)を結構もらえました。


 二つ前の投稿の続きですが、セーターの肘あて、こんな感じになりました。写真の右側(左肘)の大きい肘あてが今回作った方です。

 前も書いたのですが、ウール100のセーターはこれより新しいのが2枚あるのですが、着心地がやっぱりこれが一番いいのです。柔らかさなのかな。他のはゴワっというかギシっというかなんかちょっと肩が凝る感じがするんですよね。それで、ボロいけど部屋着として割り切って着るならこれが一番なのです。

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