サイコロ🎲を積んでいくように3DGCを作るMagicavoxelというソフトがあって、これまでも色々作ってきた。今このブログのタイトル背景にしている雪山もこのソフトで作ったものです。
今また新しいものを作っているのですが、そこに出てくる瓦屋根。これをどうやって作るかを考えていた。
屋根の構造の種類は色々あって、一番すぐ思いつくのはいわゆる三角屋根でしょう。これは「切妻屋根」なんていいます。一方、今作っている建物の屋根は上の画像のグルグル回っているやつ。縦方向と横方向の両方が斜めになっている屋根。これもわりとよく見る屋根だけど、これの名前は「寄棟(よせむね)屋根」と言うそうです。そもそも屋根の構造の種類なんて普通あまり意識しないのだけど。ところが分類や名前を調べてみると面白くて興味が出てきた。
さて、このソフトでこの形状を作るのはちょっと面倒。ただの三角屋根なら簡単にできるのだけれど・・・。しかもできれば瓦に見えるような波々の質感も出したい・・・。となると、これはもうプログラムを書くしかない。このソフトは簡単なプログラム(shader)を書いて立体モデルを生成することができるのです。これまでも木とか山とかをプログラムで作っていたので、またプログラミングでやってみた。
プログラムの中身を説明してもキリがないので割愛しますが、できたのが上の画像の屋根。屋根の傾斜や瓦のピッチなどをパラメータで変更できるようにしている。
これで屋根はなんとかできたので、続きを進めて行こう✊🏻