昨日「借りぐらしのアリエッティ」を放送していたので、前々回の投稿の続編。ジブリアニメの動きです。

 ハルさんの声を演じているのは樹木希林。アリエッティのお母さんを捕まえていたのに、逃げられてしまって「こびとはほんとにいるのよ〜」とくやしがっているシーンです。この動きは寺内貫太郎一家で樹木希林が「ジュリーー」と言っていた時の動きに違いありません。きっと米林監督はねらってこういう演出を入れたんだと思います。

寺内寛太郎一家のシーン YouTube動画

 マジックがあまり好きじゃない(見るのが)。少し前にこれに気が付きました。たぶんこういう人はあんまりいないんだと思います。理由としては「なんかめんどくさい」から。「びっくりわくわく」より「めんどくさい」が勝つのです。タレントで「手品が趣味です」という人がたまにいるけど、そういうのを聞くと「わ、めんどくさ」と思ってしまうほど。

 そんなことを考えていると、マジックを楽しむ人って謎解きとかが好きなのかな?と思いました。ちなみにぼくはまさに謎解きもめんどくさくて嫌いです。さらにパズルとか謎解きが好きということは、もしかして数学好きな人ってパズル好き、謎解き好き→マジック好き?と思いを巡らせたのです。 

 仮説!「数学好きの人はマジックが好き」

 これを是非機会があったら検証してみたいです。世の数学者の人はみんなマジック好きという傾向があるのかな?


 ポニョがハム入りラーメンを見た時のジャンプ→ドンの動きです。となりのトトロでめいがさつきにお弁当を作ってもらった時にも同じようにしていました。「子どもってこうするな」っていう何気ない動き。しかし、観る人は「あぁ!そうそう」って無意識に感じ取るんです。こんな細かな部分の積み重ねが宮崎駿作品のすごいところなんだと思います。

 ちなみに、着地の時わざと大きな音がなるように足を踏ん張るところ、ここがポイントです。これが子供っぽさ。大人はこんな風にはしない。


 ゴディバのギフト券が当たったので、ゴディバのお店に行って交換してきました。ゴディバは高級チョコレートというのは知っていましたが、自分で買ったことはないので、今回あらためてその価格構造にちょっとびっくりしました。
 僕は1000円分のギフト券をもらっていたのですが、お店で商品を見たところ1000円程度のは1、2個くらい。2000円とか3000円台の商品が多数です。結局税込1080円のクッキーセットを選びました。


 チョコが挟まったクッキーが8枚なのですが、それに対して
・まあ立派な手提げ紙袋がなぜか2枚
・金色のラッピング紙(リボン付き)
・スライド式の外ケース
・片扉蓋つきの箱に
・クッキー一個ずつ個包装
という包装です。
 これはゴディバという高級ブランドの演出として必要なんですね。こちらのコストだけで8割くらいはかかっていると思います。そこに価値を見出せない庶民の自分としては「あぁ、縁のないお店なんだな」ということがこのパッケージをあける時にひしひしと伝わってきました・・・という話。