こないだからmagicavoxelで山や木を作ろうとあれこれ試していましたが、一応なんとかできました。こんな感じのを作りたかったのです↑。magicavoxelはサイコロを積み上げるように作ることができる3Dモデリングソフトです。

 試行錯誤をしていた🌲や山のシェーダー(生成プログラム)ですが、このイメージとは合わず使わなかった。遠景に高い山を入れてみたものも作ってみたのですが、シンプルにした方がいいかなとやめました。イラスト元の大きさで開く


 二日前の投稿、「もみの木🌲?試作」ですが、どんな考え方で立体の形を生成するのか、ざっくりと説明してみたのが上の図です。
 CGを生成するプログラムにもいくつか手法がありますが、今回使っているソフトmagicavoxelのプログラミングでは「距離関数」という考え方で作っていきます。
「この点からこの距離の内(外でもいいのですが)に入っている部分がモノがある領域」
という感じで「この距離」という部分を関数式で書いていきます。


 またサイコロ3DCGのソフトmagicavoxelでプログラミングを試みています。shaderと呼ばれるプログラムを書いて3Dのモデルを生成するのですが、今は木を作ろうとしています。木と一言でいっても、いろいろな樹形があり、一個のプログラムで全部できるというのはかなり難しいのですが、とりあえず”もみの木”のような芯の幹が一本真ん中に貫いていて、樹形は三角形になるような木を作ってみました。
 上の画像の左右の木のように、パラメーターを調整することで葉の付き方は色々変えられます。
 まだちょっとイメージ通りの木にならないので、改良の余地がある。

 以前も雪のかぶったモミの木を作ったことがあるのですが、この時はチクチクと手で作っていました。今回はプログラムで作るので結構違って、何よりパラメーターをいじる事でいろんな形を作れるというのが大きい。
 こちらは前に作ったやつです↓。