帰省から戻ってきたタイミングで、2台使っていたMacm miniの調子がどっちもおかしくなりました。ネットや通信用で使っている方のMacはどうやらハード(機械)的に壊れかけているようで諦めました。デザイン制作用として使っている方はソフト的におかしいようで、外付けのシステムから立ち上げると問題ないようなので、とりあえずそれで使っています。それにしてもなぜ2台同時におかしくなるのかな?

 1台が壊れて、さらにもう1台も不安があるので、これはもう新しいのを買っておかなくてはだめじゃないか。ということで、新しく現行のMac mini 2023(M2というプロセッサの)を買いました(上の画像)。オプションを付けなければ9万円なのですが、メモリとSDDの容量をそれぞれ増量して14万円くらいになりました。

 MacOSのデザインの話。MacOSはOSX(10)で大きく進化し、アイコンのデザインもそれまでとガラッと変わった「アクア」と呼ばれる透明水まんじゅうのような立体的なデザインが採用されました。このころからしばらくはこのぷっくりして影が付いた立体的なアイコンが続いていたのですが、2014年くらいからMacOSだけでなくWindowsやらスマホやら世の中全般的に平面的なアイコンデザインが流行っていきました。フラットデザインなどと呼ばれます。



 今回、新しいMacOSを触ってみて、アイコンが思ったより古くさいなと感じました。影付けて立体感を出すのも少し古くさいのですが、たぶん全部角丸の四角形の枠に統一したのもそういう印象にしているのかと思います。これはiPhoneと共通のデザインにしているんですね。とにかく「最新のを使っている」というワクワクがあまり感じないデザインでした。

 ともあれ、安い買い物ではないのでずっと壊れないで動いてください新Mac。

前回の記事で設計案を書いたのですが、できあがってきました。


 「できあがってきた」というのは、実家の親に作ってもらって送ってもらったのです💦
 設計案段階では4回曲げるのは難しいとのことで、2つのパーツにしてリベットで留めることにしていたのですが(前記事の設計CG参照)、元々の案通りでできました。知合いの工場に行って”エキセンプレス”という道具を使って曲げたということです。素材はアルミの板(1.2mm厚×200mm×300mm アマゾンで480円)。

 下の写真のように机の下の脚の横渡し棒に引っかけて使います。


 机の上には既に2台Macを置いているので、「どこかいい置き場所はないかな」と色々考えていて、机の下を覗いたところ「なんかこの2本の棒のところに寄りかかる感じで収まればピッタリなんだよなー」と思いつきました。ほんのちょっとしたフックがあればmac miniが乗せられると考えてホームセンターで探したんですが、どれももうちょっとで使えない感じでした。それで、アルミ板を曲げて作ればいいのではという経緯です。

 先日買ったMac miniを置く場所を考えていました。既に2台を机の上に置いていて、机の上をこれ以上ゴチャゴチャしたくなかったので、新機は机の下になんとか収納したい。机の脚の支え棒が左右に渡してあり、そこにひっかけるようなフックがあればちょうどうまく納まりそう。それならフックの構造自体もごくシンプルなもので行けそうということで、写真(CGで作りました)のようなものを考えています。計画段階です。


 当初はアルミの板1枚を4回曲げて一体構造で作ろうと考えていましたが、4回曲げるのは難しそうと判断して、このように2パーツでリベットで結合することにしました。


 2020年なのに2012年製の旧型Mac miniをヤフオクで買いました。今、僕がメインで使っている機種とほぼ同じやつです。なぜそんな中古を買うかというと、仕事で使うAdobeのソフトをサブスク(月払い)のやつにしたくないから。今使っている買い切りのIllustrator、Photoshop等が動くのはこの古い機種でなければならないのです。今のメインで使っているのも好調で使っているのですが、万が一のバックアップとしてもう一台確保したというわけです。

 Mac mini / late2012 / Core i7 / Quad-Core / 2.6GHz / メモリ16GB

で¥40,000(税込)くらいでした。まだ届いたばかりで起動していないのですが、外観はかなりキレイ。

macmini_fan

前回のアルミヒートシンク(mac mini熱対策その2)から、さらに放熱を促すためにまた対策強化をしました。ヒートシンクもそこそこ効果はあるように思います。実際ヒートシンクが熱を持つので、フラットな面よりもヒートシンクのひだのほうが放熱を効率良くしていると思います。しかし、そうなるとこのひだの間に風を当てるともっともっと排熱してくれるよなーと欲が出てきて、ならば簡単なファンを乗せようと思いました。PC用のファンはそんなに高いものでもないし。

条件としては、

  • 電源はUSBから取る
  • 回転音は限りなく無音なこと

ということで、長尾製作所の「X-FAN 120mmファン RDL1225SL(12SP)」を買いました。似たようなものが色々あるのですが、これが風量そこそこで音がすごく静か(無音といっていい)で、値段も1300円くらいで一番条件にかないました。電源ソケットはそのままだと内蔵用のため3pinコネクターというものです。これをUSBに繋げるために別売りのUSB⇔3pinの変換ケーブル約360円を買いまして、無事使うことができました。

今の運用は、温度をモニターしていて熱くなってきたらファンを回すようにしています。効果はてきめんで、数分回すと天板の熱は無くなります。

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