前から使っているペンタブレット Wacom Intuos3 PTZ-630 を新しいMac miniで使いたい!と思ったのですが、なにせペンタブが古すぎるのでドライバというものがもう全然対応していなかった。ワコムのサポートページでドライバの更新情報を見ても、とっくにこのペンタブは新しいOSには対象外になっていました。
 ネットで調べてみるとMacOS10.14とか10.15までなら「こうやれば使える」という情報が見つかったのですが、今使っているのはOS13.4。そーか、と諦めかけたとき、英語の質問サイトに書き込みを見つけました。

Mac OS Ventura で Intuos3 を実行するために、民間プログラマーによって行われたドライバーの「修正」をダウンロードしました。

 何か修正版みたいなものを作った人がそれを公開していて、そのドライバだと問題なく動くというのです。しかし、この人は残念ながら「どこでダウンロードしたのか忘れた」と場所を書いていなかった。
 そこでさらに検索をして、その修正版を作った人の置き場所を見つけました。こちら
github:古いwacomペンタブを新しいMacOS10.15〜12で
使うためのドライバーの修正版
Fixed drivers for Wacom Bamboo, Graphire, Intuos 1, 2, 3, and Cintiq 1st gen tablets on macOS Catalina / Big Sur / Monterey

 こちらの対応するドライバーを入れてみたら、Ventura13.4でも使えました。
 当然、公式では無いのでセキュリティとかは自己責任ということで。僕はまぁやってみようと判断しました。


 帰省から戻ってきたタイミングで、2台使っていたMacm miniの調子がどっちもおかしくなりました。ネットや通信用で使っている方のMacはどうやらハード(機械)的に壊れかけているようで諦めました。デザイン制作用として使っている方はソフト的におかしいようで、外付けのシステムから立ち上げると問題ないようなので、とりあえずそれで使っています。それにしてもなぜ2台同時におかしくなるのかな?

 1台が壊れて、さらにもう1台も不安があるので、これはもう新しいのを買っておかなくてはだめじゃないか。ということで、新しく現行のMac mini 2023(M2というプロセッサの)を買いました(上の画像)。オプションを付けなければ9万円なのですが、メモリとSDDの容量をそれぞれ増量して14万円くらいになりました。

 MacOSのデザインの話。MacOSはOSX(10)で大きく進化し、アイコンのデザインもそれまでとガラッと変わった「アクア」と呼ばれる透明水まんじゅうのような立体的なデザインが採用されました。このころからしばらくはこのぷっくりして影が付いた立体的なアイコンが続いていたのですが、2014年くらいからMacOSだけでなくWindowsやらスマホやら世の中全般的に平面的なアイコンデザインが流行っていきました。フラットデザインなどと呼ばれます。



 今回、新しいMacOSを触ってみて、アイコンが思ったより古くさいなと感じました。影付けて立体感を出すのも少し古くさいのですが、たぶん全部角丸の四角形の枠に統一したのもそういう印象にしているのかと思います。これはiPhoneと共通のデザインにしているんですね。とにかく「最新のを使っている」というワクワクがあまり感じないデザインでした。

 ともあれ、安い買い物ではないのでずっと壊れないで動いてください新Mac。

前回の記事で設計案を書いたのですが、できあがってきました。


 「できあがってきた」というのは、実家の親に作ってもらって送ってもらったのです💦
 設計案段階では4回曲げるのは難しいとのことで、2つのパーツにしてリベットで留めることにしていたのですが(前記事の設計CG参照)、元々の案通りでできました。知合いの工場に行って”エキセンプレス”という道具を使って曲げたということです。素材はアルミの板(1.2mm厚×200mm×300mm アマゾンで480円)。

 下の写真のように机の下の脚の横渡し棒に引っかけて使います。


 机の上には既に2台Macを置いているので、「どこかいい置き場所はないかな」と色々考えていて、机の下を覗いたところ「なんかこの2本の棒のところに寄りかかる感じで収まればピッタリなんだよなー」と思いつきました。ほんのちょっとしたフックがあればmac miniが乗せられると考えてホームセンターで探したんですが、どれももうちょっとで使えない感じでした。それで、アルミ板を曲げて作ればいいのではという経緯です。

 先日買ったMac miniを置く場所を考えていました。既に2台を机の上に置いていて、机の上をこれ以上ゴチャゴチャしたくなかったので、新機は机の下になんとか収納したい。机の脚の支え棒が左右に渡してあり、そこにひっかけるようなフックがあればちょうどうまく納まりそう。それならフックの構造自体もごくシンプルなもので行けそうということで、写真(CGで作りました)のようなものを考えています。計画段階です。


 当初はアルミの板1枚を4回曲げて一体構造で作ろうと考えていましたが、4回曲げるのは難しそうと判断して、このように2パーツでリベットで結合することにしました。


 2020年なのに2012年製の旧型Mac miniをヤフオクで買いました。今、僕がメインで使っている機種とほぼ同じやつです。なぜそんな中古を買うかというと、仕事で使うAdobeのソフトをサブスク(月払い)のやつにしたくないから。今使っている買い切りのIllustrator、Photoshop等が動くのはこの古い機種でなければならないのです。今のメインで使っているのも好調で使っているのですが、万が一のバックアップとしてもう一台確保したというわけです。

 Mac mini / late2012 / Core i7 / Quad-Core / 2.6GHz / メモリ16GB

で¥40,000(税込)くらいでした。まだ届いたばかりで起動していないのですが、外観はかなりキレイ。

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