コーヒーは自宅でネルドリップで淹れています。ネルはハリオの1〜2人用で、取り替え用のネルを買っていたのですが、Amazonで買うと送料もかかって高いし・・・以前からネル生地を買って自分で作れるんじゃないかと思っていました。この度、思い切って計画を実行してみた。
 ネル生地はAmazonで購入「片面ネル生地 幅100cm×長さ50cm ネル起毛布、裏面綾織生地」というもの。650円+送料250円=合計900円でした。ざっくり計算で12枚の替えフィルタを作れます。



 どんな形でどういうふうに作るか、頭の中で構想をねって。まずはIllustratorで型紙を作成。こんな感じです。


 型紙ができたところで「はて、型紙通りに生地を切るのってどうやる?」という問題にまた色々思案していました。思案した結果、結局型紙を切り抜いて生地の上に置き、その輪郭を鉛筆で(チャコは持ってない)なぞって書いていくことにした。そして、その線に沿ってハサミで生地を切った。割と綺麗に型通りに断つことができました。
 糸は木綿糸を100均で買ってきて。設計図通りに脇はブランケットステッチ、紐通しの部分は半返し縫いで縫っていきました。


 実は最初の1枚目は口の径がわずかに小さくて、ワイヤーが通らず失敗していました。これは修正版(径を1cm広げたバージョン)です。何でも試行錯誤は必要で一発で完璧とはいきません。
 この二作目も形的にはなんとか良い具合にできましたが、実際に使ってみたらまた問題が出てくるかもしれません・・・

 3年ぶりに北海道の実家に帰省してきました。
 実家には写真にあるような手作り物が飾ってあります。これらは一般的に「おかんアート」と呼ばれているもので、全国津々浦々の”おかん”がなんか意味がわからないクラフト作品を作っているのです。うちも例外ではなく居間を見渡せばこういうものがいくつも見つけられます。


 母がその時々にどこかから作り方の情報を得てきて作ったものなのですが、「これを作ろう!」というモチベーションがどこからくるのかが不思議です!そしてそのモチベーションは全国の”おかん”に共通しているという不思議。そのことを母にも聞いてみたところ「かわいいと思って作りたくなる」ということです。何者かに操られて無意識に作っているというわけではなく、「作りたい」という衝動はあるようです。

 最近ではおかんアートのアート展なども開かれ、「これはおもしろいのでは?!」というような評価になっています。確かにその衝動がどこから来るのかという点はおもしろいと思いました。

 前回の投稿からアップデート。壁のゴッホの絵も作ってシーンを再現しました。トマトスープがかかった感じが意外と雰囲気が出ました。


 一番上の画像は壁に掛けられたゴッホの元絵。
 そして下は人物は背中側も作ってあって両面印刷しましたが、表裏をずれなく印刷するのが難しい。


 このニュースはみんな知ってるかと思うのですが、「環境団体のメンバーがゴッホのひまわりの絵にトマトスープをぶっかけた」というやつ。あれを模してこんな↑紙の人形を作りました。

 こうやって使うもの!というので作ったのではないのですが、例えばこんな風にメッセージのメモをアピールする目的で使うとか。もともと「石油を使うな!」というアピールをしている人達なので「アピール」という部分はあっているでしょう。

 これを作ってみようと思った理由は、彼女らがなんか左手にボンドみたいなものを塗って壁にその左手をくっつけているんです。何の意図だか調べてもいないのでわからないですが、ちょっとこのわけのわから無さがツボで、この左腕を描きたかった(最初はイラストでと考えていました)、というわけ。紙人形にしてみたところ、その左手の曲がり具合が結構いい感じに再現できてなかなかいい感じになった。ニュースの写真と比べてみたい場合は下のリンクで見られます。

cnnニュース日本語版へのリンク:10月15日、ゴッホの「ひまわり」にトマトスープかける、化石燃料に抗議 英美術館

 ひと月前に書いたこちらの記事☞「プレゼント用にオリジナルデザインパーカーを作りました」の第2段。前回のプレゼントは妹用(↑左)”宇宙らいちょう”のパーカーでした。今月は姉の誕生日があって、姉バージョンの”宇宙らいちょう2″(↑右)をデザインして贈りました。今日、届いたようで喜んでもらえたようです。


 2つのデザインにペア感を持たせつつ変化も付けて、絶妙な似ている似ていないところを狙いました。

 この印刷サービスのサイトの方で、早速また一般にも売り出しました。リンクはこちらSUZURI。運営からピックアップされたのもあって♥(いいね)を結構もらえました。

  • 1 / 2
  • 1
  • 2