こちら↓のサイエンティフィック・アメリカンの記事が目について、ふみふみのアニメを描いてみました。4コマのアニメですが”タメ”を作ってふみふみの感じを出してみた。

 「なぜ猫はビスケットを作っているようなこねこねをするのでしょう」という記事。猫の”ふみふみ”は英語で“making biscuits”(ビスケットづくり)と呼ばれているのを知りました。へー


scientificamerican.com

Why Do Cats Knead like They’re Making Biscuits?

Often nicknamed “making biscuits,” kneading is a good sign that your cat is happy, experts say


 知り合いのミュージシャンのCDをデザインさせていただきました。やっとでき上がって現物を送ったいただきました。以前このブログにも「録音スタジオに見学に行った」と書いていましたが、そのアルバムです。タイトルは「Dan Din Dun Din Dan」。


 バンド名はUFB。メンバーそれぞれがプロのミュージシャンで、ギター、ベース、ピアノ、サックス、ドラムの5人編成のバンドです。ジャンルとしてはジャズとかフュージョンっぽいのかな。歌はないオリジナルの曲です。

 今回のデザインはバンドの方から特にイメージの指定がなかったので、ほぼゼロから自分で考えたイラスト(グラフィック)です。自分でも「これは○○です」という説明はできない「なんじゃこれ?!」というデザインなんですが、ぱっと見で印象に残って、なんだかチャーミングであるという所を狙っています。自分ではまぁまぁ気に入っているのですが・・・。

 ウェブの販売サイトも準備しているのですが、ちょっとまだオープンできていません。一応URLを書いておきます。
https://ufb-music.stores.jp/
オープンしたら追記でお知らせします。

 シリーズでずっとイラストを担当しています、池上彰さんの本「知らないと恥をかく世界の大問題14」が今日6月10日に発売になりました。例年と同じポジションで写真を撮りました↑。ここをクリックでこれまでのシリーズの記事を一覧で観られます。

 ここ数年は各国トップの似顔絵イラストの登場回数を発表しています。これは今どの国が世界を動かしているのかを知る一つの指標になるのではないかという意図です。今年は習近平が最多で5個。次いでバイデンが4個、トランプ(3個)、プーチン、岸田がそれぞれ(2個)でした。
 写真右に載せたイラストは「ロシアの長い国境」。ロシアが歴史的に何度も攻められてきたというトラウマがある(プーチンには)という図です。


 日常の買物でちょっと気付いた変化。
 この物価高で色んなものが値上がりしている中、クリームチーズもだんだん値上がりしていて、例えば以前は227gで275円くらいだったのが350円くらいになっています。
 ところが、ここのところフィラデルフィアのクリームチーズだけ妙に安く売っています。フィラデルフィアはたぶんクリームチーズの中でも一番メジャーな商品なので、むしろ高値の先導役だったのですが、ここ数週間、妙に安い。そしてついに先日、安売りですが300円を切ってきました。


 この現象はなんなのか?ちょっと気になっています。フィラデルフィアのメーカーは確か米国クラフトで輸入だったはず、ということは円安が解消されて国内産より安くなってきた?という説とかを考えていたのですが・・・改めて箱を確認してみたら、なんと「クラフト」の文字はどこにも見当たらず、メーカーは森永乳業、北海道産生乳が原料に!えっなんか勘違いしていた。でも以前は確かに箱に「KRAFT」の文字が入っていたはず。

 ということで、この機会に今流行りのChatGPTに訊いてみようと思います。その結果がこちら↓。


 すごい。一瞬でKRAFTの表記が無くなった経緯がわかりました。この後、フィラデルフィアが最近安い理由も訊いてみたのですが、そこまではさすがにわからないようでした。考えられる一般的な理由の候補は示してくれました。

 話が”ChatGPTスゲー”に逸れましたが、「妙に安い」原因も知りたいところです。


 サイコロ3Dソフトmagicavoxelでアイスバブルを作ってみました。凍った湖面にできるこの現象知っているでしょうか?北海道の糠平湖やオンネトー湖が有名らしいです。湖底からのメタンガスが氷に閉じこめられてできる。このモチーフ前はから作りたかったのです。※サイコロを積み上げていくようなソフトなので、縁が少しギザギザしています。

 magicavoxelで水や氷、ガラスなどの透明なマテリアルも綺麗に表現できるのを知って、だったら「このアイズバブルの気泡の円盤の重なりを作ってみたいなー」と前から構想していましった。ただ、気泡を全部手で描いていくのは大変。泡を一個いっこ作っていくのは無理だなーと。

 それで、このソフトではshader(シェーダー)とよばれるプログラムを使って3D物体を生成できるらしいということだったので、まずこのプログラムを勉強しました。先人が作ったプログラムは簡単に見ることができるので(プログラム自体はそんなに長いものではないので)、それを解読して、次に「ここをこう変えたらこうなるのでは」という小さな改変を試していき仕組みを把握していきました。

 やっと「少しずつ大きさの違う気泡の皿が重ねたものをいっぱい並べるシェーダー」を作ることができました。一番上に気泡がつながったのも少し加えて完成させました。