お世話になっている建設会社さんの紹介小冊子をデザインさせていただきまして、先日でき上がってきました。20ページ、中綴じ。表紙はマットPPにしています。↑これはCGで作った画像です。3Dソフトcheetah3Dの制作画面はこんな感じです↓。


 床・壁・天井を作って、天井にはダウンライトを仕込んでいます。壁には切文字のロゴをスタッドで壁から少し浮かして配置しました。

 表紙の絵柄の素材が無くて悩んだのですが、屋根の垂木が並んでいるイメージを幾何学的にデザインしてみました。ちょっと最初のアイデア段階のスケッチをばらしますと、こんなのです↓。


12年前に使っていたMac G5のハードディスクを取りだしてサルベージ。当時のファイルを眺めていたら、こんな↑キャラクターを発見しました。なにかのウェブサービス用に頼まれて描いたようですが描いた記憶がほとんどない。あまり自分の絵っぽくないから、新鮮でなかなか良い。二つ折り携帯の感じも時代を感じます。

前回投稿のアインシュタインのイラストの掲載誌が届きました(日経サイエンス2019年2月号「特集:量子もつれ実証」)。Macで描いている時の見た通りの色で印刷されるのがベストなんですが、印刷では多少ずれることが多いです。色が浅いと台無しだし、濃過ぎるとそれはそれで問題で、ちょうど良い感じにするのは意外と難しいのです。これまでのイラストの出方のズレを見越して、あらかじめ調整して納品するのですが、今回はすごく良い発色になりました。良かった良かった。


 次号の日経サイエンスで扉イラストを描かせていただきました。
「アインシュタインの夢ついえるー測っていない値は実在しない」谷村省吾(名古屋大学)



 量子論で「観測していない物理量は確定されない」という理論から、これに疑問を持っていたアインシュタインは『君は、君が見上げているときだけ月が存在していると本当に信じるのか?』と言ったといいます。最近の実験でやはり量子論の言っていることが正しかったということが完全に証明されたということです。つまりアインシュタインの話でいうと「見ていない時には月が存在しているかどうか確定されない」ということ。そんな話をイラストにしてみました。

 連載コーナーの「パズルの国のアリス」でもイラスト描いています。次号ではトランプ王国の博覧会会場を描きました。