シリーズでずっとイラストを担当しています、池上彰さんの本「知らないと恥をかく世界の大問題14」が今日6月10日に発売になりました。例年と同じポジションで写真を撮りました↑。ここをクリックでこれまでのシリーズの記事を一覧で観られます。

 ここ数年は各国トップの似顔絵イラストの登場回数を発表しています。これは今どの国が世界を動かしているのかを知る一つの指標になるのではないかという意図です。今年は習近平が最多で5個。次いでバイデンが4個、トランプ(3個)、プーチン、岸田がそれぞれ(2個)でした。
 写真右に載せたイラストは「ロシアの長い国境」。ロシアが歴史的に何度も攻められてきたというトラウマがある(プーチンには)という図です。

 出版時にも書きましたが池上彰さんの本「知らないと恥をかく世界の大問題」でイラストを描かせていただいています。各国の要人の似顔絵を描くことも多いのですが、日本の歴代総理を描いてきて、今年、岸田首相が結構描きにくい顔で苦労しました。こちら僕が描いたやつ↓


「知らないと恥をかく世界の大問題13」より


 そんなことを思っていて、そういえば○HKの「時論公論」などでいつもうまい似顔絵イラストを見るけど、あの人(イラストレーター:泊明さんというらしい)はどんな感じで描いているのかな?と気になって、注意して観ていたところ先日出てきました、岸田首相。それがこちら↓

NHK「時論公論」より


うん、やはり岸田首相の顔は難しいんじゃない!? あまり特徴がないからか、パッと見でわからない感じです。泊さんも苦労しているのではないかと見て思いました。

 ちなみに上の僕のイラストでは右上に安倍元首相も描いてありますが、安倍元首相は一番描きやすかった。○HKの泊さんの安倍晋三も見ていましたが、実は若干自分の方が似ているなと”自分では”思っていました・・😋。

 シリーズでずっとイラストを担当しています、池上彰さんの本「知らないと恥をかく世界の大問題13」が今日6月10日に発売になりました。例年と同じポジションで写真を撮りました↑。ここをクリックでこれまでのシリーズの記事を一覧で観られます。

 ここ数年は各国トップの似顔絵イラストの登場回数を発表しています。これは今どの国が世界を動かしているのかを知る一つの指標になるのではないかという意図ですが、今年はなんとプーチン、習近平、バイデンが全員4回ずつで同率1位でした。その次がトランプ(3回)でした。岸田総理は今年初めて登場し2個描きましたが、これまでの総理に比べて結構似せて描くのが難しかったです(上の写真の右に岸田あり)。

 上の写真の右に載せたのがQuadの説明のイラストです。4カ国の首相を描いたものです。実はオーストラリアの首相選挙がイラストの締切後に控えていて発売日には首相が交代しているかもしれないという状況でした。それで今回はしかたがないので「2022年4月現在」という注釈を入れて、当時の現職のモリソン首相を描きました(上の写真の右の右下)。

 結果、やはり発売前にオーストラリアの首相は交代になってアルバニージ新首相になりました↓。



 でもこの二人、印象がなんとなく似てるんですよね。5月の末にテレビでQuadの会合のニュースを見た時「あれ?そういえばオーストラリアの首相替わった?替わっていないか?」とすぐには判りませんでした。実際はその時点ではもう新首相に替わっていたのですが・・・。
 雰囲気が似ているし、イラスト自体も小さいし、モリソンでもアルバニージでも大してわからないから(情報が古いイラストだったことを)そんなに気にしなくてもいいかと思いましたが、一応この際新首相も自主的に描いて比べてみました。ああ、ちゃんと比べると結構ちがうものだな。

 毎年イラストを担当しています、池上彰さんの本「知らないと恥をかく世界の大問題12」が本日7月9日発売です。いつもと同じポジションで写真を撮りました↑。昨年(知ら恥11)6月4日の投稿

 昨年はトランプ前大統領を一番多く描いたと言っていましたが、今年はバイデンと習近平が3個、トランプ2個という具合です。そして、日本においてはなんと菅現総理大臣は0個に対し、安倍前総理は2個(米粒大のを入れるともっと)という、菅総理の存在感の無さ。上の写真(右)小さくて見えづらいですが、下の安倍前総理はアベノマスクを付けています。アベノマスクについては本文では触れてないのですが付けちゃいました。

 イラストを担当しています、池上彰さんの本「知らないと恥をかく世界の大問題11」が6月10日に発売になります。昨年と同じポジションで写真を撮りました↑。

 あいかわらずイラストの登場人物としてはトランプ大統領が一番多いです。トランプ、習近平、プーチンあたりはもう何回描いたかというくらい描き慣れたのですが、今回初めて描いた、上の写真のグレタ・トゥーンベリさん。今回一番試行錯誤したかもしれない。ある程度大きく描くので、もっと描き込むことができるし、そうすればもっと似させることもできるのですが、そうすると他のイラストとの整合性(一貫性)が無くなってしまう。という判断で、最小限でそんなに似てないかもしれないけど「まぁわかるね」というところでとめました。

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