ちょうど1年前に去年のカーリング女子世界選手権の投稿をしていました。「去年はSC軽井沢が出ていたんだっけ」と思い出しました。↑その時に描いたSC軽井沢のイラストです。カーリング 世界選手権2024

 先日、今年の世界選手権2025が行われ、日本代表としてフォルティウスが出場。予選敗退に終わりました。それで問題は来年の冬季オリンピックに女子カーリングが出場できるのか?ということ。そこがよくわかっていなかったので、ここで整理をしておきます。

 先日の世界選手権が始まった時点では、オリンピック出場枠のランキングで日本は11番目(3ポイント)でした。この3ポイントというのが上に引用した昨年の世界選手権でのSC軽井沢の結果です。予選敗退だったので3ポイントで11位となっていました。
 オリンピック出場枠は8番目以内ということなので、今年の世界選手権でフォルティウスが上位に入らなければ厳しいということだったのです。しかし結果はまた予選敗退だったので、結局8位には入れず、オリンピック出場のこちらの道は絶たれたのです。

 しかし、もう一つの道があるそうです。それは今年の12月に日本代表チームがオリンピック最終予選に出て最後の2枠に勝ち進めば出られるということです。贔屓にしているロコ・ソラーレが出るとなると、まずは9月に行われる日本の代表を決める大会で勝ち、その後12月の最終予選で2枠に入る必要がある。かなり細い道かもしれませんが、2024年、2025年と両方とも日本選手権で優勝できず、世界選手権でポイントを自ら獲得してこれなかった結果なのでしょうがない。
 まだ完全に出場が閉ざされたわけではないとわかったのでよかった。


 カーリングの世界女子選手権が本日まで行われていました。今年はSC軽井沢が日本代表として出場しました。イラストを描いてみました↑


 いつもはロコソラーレを応援していますが、今年は日本選手権でSC軽井沢に敗れ、世界選手権の代表権がSC軽井沢に。なので、あまり真剣にテレビ観戦もしていなかったのですが、なかなか勝てないながらも頑張っていたので、後半は少しちゃんと観ていました。
 SC軽井沢はロコソラーレよりもひと世代若いチームで、ホームもロコの北海道に対して軽井沢と離れているのですが、観ているうちにロコソラーレに似ているのに気がつきました。コミュニケーションの声かけの言葉やトーンから、ストーンを投げるフォームも似ています。きっと憧れているうちに影響を受けて似てきたのではないかと思います。

 今回の世界選手権の結果は予選3勝9敗で決勝には進めませんでした。まだ世界での経験が少ないので仕方ないかなと思いました。経験を積めばもっと勝てるようになるんじゃないかと期待しています。


 一昨日ですがパンコンチネンタルカーリング選手権でロコ・ソラーレが見事優勝しました。すごい。

 今回、英語の記事を読んで初めて気付いたのですが、「フォーフット」という中心の赤いエリアが英語で “4Foot” だということ。足4つ分ということだったのか!
 ちなみに、その外側の白い部分までのエリアは8フット=直径2.4m、そのまた外の青まで含めるエリアは全体でハウスといいますが12フット=3.6mとなります。でもフォーフット以外は用語として使用することはあまり無いような気がします。

 「フォーフット」と “4Foot” が結びついていなかったのですが、それも当然で普通は複数形を使い “4 feet” となるからです。フォーフィートだったら「あぁ直径の長さのことか」とわかったはず。なぜ単数型のフットを使うのか。そこが疑問です。

 追記:ちょっと辞書調べてみたら、複数型でもfootを使う場合があるみたいです。