この前、何人かでおしゃべりをしていた時にある人から「ものを見た時に文字が頭の中に浮かんで認識する」という話が出てきました。とても興味深い話だったので、帰ってきてからネットで調べてみると、まさに同じような話のブログ記事を見つけました。
つい先日Twitterで仲間たちと話していて、なんとなく「私の頭の中はこんなふう」というのを出しあう形の会話になった。こんな人たちがいた。
頭の中で音声言語で考えてる人
頭の中で常に音楽が鳴っている人
頭の中で鮮やかな映像が浮かんでいる人
この記事は「頭の中のアレクサンドリア大図書館の話(認知特性について)」から。
このブログ主もほとんど同じように頭の中に文字が浮かんでいるようです。ちなみに僕は「文字で浮かぶ」ということは考えたこともなかったので、面白いなーと思ったのです。一般的には「視覚優位」と「言語優位」と「聴覚優位」の3つに分類されているようです。
まさに「私の頭の中はこんなふう」というように、頭の中はひとそれぞれ結構違うんだろうなということ。同じことを体験したとしても世界の見え方が違うとしたら、どのくらい違うものなのか?もし他人に入れ替わって体験することができたら、びっくりするくらい違うものなんだろうなと思います。
これに関連して思い出したのが、前にブログで書いた「僕は1年を頭の中でこんな感じでイメージしています」ということ(←イラスト)。自分では当然という感じでイメージしていたのですが、そもそも「1年を画像としてイメージする」ということからして一般的ではないのかもしれないと知って、「そうだったのかー」と思ったのです。これがフツーと思っていたことが自分独特だったのを知って、「これだけではないはず」きっと頭の中全体的にこんな風に自分では普通と思っていることが他人では違う方式になっていると推論するのです。そう考えるとすごく興味深いです。