実は大学で情報学部だったのもあって情報量とかが気になります。新型コロナウイルスの構造のイラストを描く機会があり、記事を読んでいるうちに、コロナウイルスの遺伝子(RNA)が3万塩基ということを知って、これってどのくらいの情報量なのかが気になりました。それで調べてまとめたものが下の画像です。感覚的にわかりやすくするために何と比べたらいいかと考え、日本語の原稿用紙の枚数で換算してみました。結果、日本語の文章で400字詰め原稿用紙約9.4枚という計算になりました。

ーーーーーー 5月18日 訂正 ーーーーーー

最後の部分、日本語一文字の情報量をもう少し厳密に計算し直しました。すると原稿用紙11.5枚ということになりました。

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 ちなみに人間の遺伝子情報は全部で1GBということです。コロナウイルスの7,500B(バイト)と比べると約13万倍でしょうか。
 この人間の遺伝子の内、人間共通の部分と人それぞれ部分があります。人それぞれ部分がすなわち個性の部分です。その領域の割合は全体の0.1%らしいです。これは1MBということになりフロッピーディスク1枚(1.4MB)に収まってしまう量です。この事実を知った時は「そんなに少ないのか!」とびっくりしましたね。


 以前ブラジルのおみやげでいただいたコーヒー豆。入れ物の缶がきれいなんですが、なんとなく眺めていたら3つのハートのマーク♥♥♥のところに「3corações」と書いてありました。ははーんということはcoraçõesはハートという意味のポルトガル語なんだな。と推理してGoogleで「ハート ポルトガル語」で調べてみましたら当たっていました。ハート・心という意味。
 ところで「çõ」←これ何というの?と思ったら「ソ」みたいです。そして、coraçõesは複数形なので、単数形は?と引いてみるとcoraçãoですと。※ちなみにスペイン語だとcorazónです。

 そしてcoraçãoの発音を聞いてみると「コラソン」。えーっ!よくラテン系の曲で聞く歌詞「コラソン」って心だったのか!ということで、また新しい発見でした。困ったのは、何の曲でコラソンと歌っていたのか思い出せない。なんかよく聞くんだけど。

気づいてしまいました。

オフコースの「眠れぬ夜」

あの印象的なイントロの部分が、
ポール・マッカートニーの “Listen to what the man said” のリフと似てる!

曲の発表時を調べてみると

1975年5月 ポール “Listen to what the man said”
1975年11月 オフコース「眠れぬ夜」

オフコースがインスパイアーされたのかなー?
ただ、ネットで探してみてもこの2曲を指摘している人がいなくて、むしろ同じポールの “Another Day” という曲が似ているというのがちらほら。確かに出だしのワンフレーズはそっくりなんですが、僕としてはこっちの曲の一番印象的なリフの類似性の方がズドーンときました。そして、どっちかというと「眠れぬ夜」の方のすっとぼけた感じの音とメロディの方が”元ネタ?”より印象的で僕は好きです。

 デザインのお仕事で、マンションの修繕の広告企画があって、いつものようにこれといったビジュアル材料がなかったので自分で作りました。もう何度か仕事でも使っているのですが、今回もサイコロ積み木CGソフトのmagicaVoxelでマンション(修繕中と修繕後)を作りました(上画像)。修繕中の網シートの再現ですが、最近このソフトで使えるようになった「cloud」マテリアルを使いました。透け感が出るマテリアルです。

 これはもう刷り上がっていて、今日発売の雑誌なんですが、実際の誌面では見開き全体に右ページに修繕中(黄緑バック)、左ページに修繕後(紺バック)というデザインにしました。