日本の米の消費量が少なくなってきているというニュースを聞きました。米農家をやめる人も増えていて、田んぼの作付け面積も減ってきているのですが、それで賄えるほど消費量も減っていて、米食以外の用途(米粉や飼料用)にも回っているということです。

 今の日本人一人あたりの米の消費量は55kgということです。「まー今の人はパンとかも食べるから少ないよねー」なんて一瞬思ったのですが、僕はかなり正確に自分の年間米消費量を把握できる生活をしているので計算してみたら、なんと年間60kg。ほとんど平均値と変わらなかった。パンなんてほとんど食べない主食ほぼ米なのに。

 ほぼ正確にひと月に5kgを1袋買っています。上のイラストの左がひと月の消費量。そして×12ヵ月=60kgで、右が1年の消費量=1俵ということです。

 サイコロを積み上げていくようにつくれる3DCGソフト magicavoxel でかつての同潤会アパート表参道を作ってみました。僕にとって懐かしい好きな建築です。ネットで設計図面や当時の写真などの資料を探して、中の部屋もほぼ正しく作ってあります(トイレも)。

 初めて働いたデザイン事務所が表参道にあって、この同潤会アパートの前はよく通っていました。


 表参道沿いに並んでいたこの独特なアパートは古くて風格があり、それでいて都会的でもありとても好きな建物でした。エントランスのドアと1階のせり出した窓が半階分互い違いになっている感じが何ともいい雰囲気。明治神宮に向かって下り坂に建っているのもいい感じです。あの頃は既に通りに面した棟はほとんどが洋服屋やギャラリー、喫茶店など店舗になっていたようです。残念ながら今は表参道ヒルズに建て替えられてしまいました。

 同潤会アパートはこの表参道の他にも上野、大塚、代官山などいくつもあったのですが、すべて取り壊しになっているようです。おのれ安藤忠雄(表参道ヒルズの建築家です。逆恨みですw)。

イギリスではドア🚪の前で会見するのをよく見る。なんで?と思う。なんかせっかちな感じです。首相の辞任会見は10と書いてあるドアの前(イラスト右)。ここは首相官邸らしい。イギリスの有名なドアのイラストを描いてみました↑。左のイラストは誰が会見(出てきて挨拶)した場所でしょうか?

 5月20日の投稿で、「SDGsのアイコンデザイン」の質がよろしくないという第1弾を書きました。そして「まだある」と予告をしていたので第2段です。

 このように「2 飢餓をゼロに」のお椀のセンターがズレている!のです。

 世界中の印刷物で使われているマークですし、制作中に気付くデザイナーもたくさんいると思います。気付いてしまうと直したいのがデザイナーのさがですが、こういうロゴは勝手にいじってはダメなのがルールなので気持ち悪いながらこのまま使っているんです。