新千歳空港から直通で札幌に向かう快速列車の「エアポート」。地下ホームからすぐに地上に出るのですが、なんだか外の景色がぼんやり雲って見えました。「北海道の電車だから保温用に二重ガラスになっているのかな」と思って窓ガラスをよく確かめてみると、普通に1枚のガラスで、ただ単にガラスが汚れてほとんど曇りガラスのようになっているのでした。

 僕は帰省で北海道に来た身なのでまだしも。観光で訪れた人が初めて見る北海道の景色を、こんな汚れたガラス越しで見せるのはなんとも残念に思いました。JR北海道さま、こういうところだと思いますよ!
 前から、同じJR🚃としてJR九州はあんなに観光列車で盛り上がっているのに、JR北海道はジリ貧で廃線に次ぐ廃線。なぜこうも違うのかと思っていました。まぁ、大きな要因は鉄道利用者の数なのだろうけれど・・・観光客を相手にするならば、こういうところに気が回らないというのも原因なのではないかな。それとも、もうガラスの掃除にかける労力も割けないくらいの経営なんでしょうか?ちなみに札幌から乗った特急ライラックの窓はそんなに汚れてはいませんでした。でも北広島に新しい球場⚾もできたこともあり、快速エアポートの窓ガラスは重要な問題だと思います。

 文字を読むのが困難な障碍を持つ人のために開発されたフォントがあります。最近ニュースなどで話題になって知っている人もいるかもしれません。「UDデジタル教科書体」という名前です。こんな書体↓

 いかがでしょう? 確かに読みやすいのかと思います。
 一般的にこのような障碍がある人でも、または無い人にとっても、誰にでも使いやすいという目的のデザインをユニバーサルデザイン(UD)といいます。誰にでも読みやすいを目的としたフォントはUDフォントと呼ばれます。

 でも・・・個人的にはUDフォントが過剰に称賛されて「UDフォントじゃないものは許されない。UDが絶対的正義。」となっていくのにはちょっと嫌な感じがしていて、どちらかというと冷ややかな視線で見ている方です。例えばで言うと、新札(お金)の数字です。違和感があるくらいそっけない数字が使われていますが、どうやらUDフォントで見やすさ第一という意図らしいのです。でも、あれはやり過ぎだと思うので、こういう例を見るに僕は反UDフォントに偏っていくのです。
 さて、それはさておき。日本でこの「UDデジタル教科書体」の開発物語が各所で取りあげられ話題になっていて、こういうのは日本発なんだと思っていたら、なんと英語にも既にこのようなUDフォントが存在していました。それが「Open Dyslexic」。こちらのフォントです。

 これを最初に見た時の印象は「なんかいいな」でした。決して標準オーソドックスな形ではなく、チャーミングなクセがあります。たぶんこのクセが目の引っかかりになっているように思います。フォント名のDyslexicは「ディスレクシア」から来ていて、これは文字の読み書きに困難を感じる学習障害の名前です。アンチUDフォントの自分が英語のUDフォントは結構好きでした。
 そんな中、このフォントを実際に使用しているのを初めて発見しました。カルディの「塩レモンパスタソース」のパッケージ。「Limone Salato Sauce」の部分。たぶんUD目的でこのフォントを選んだわけではないと思います。文字自体が良いから選んだんだろうな。でもデザイナーさん、よくこのフォントを見つけてきたものだ。


 昨年の今頃ですがSDGsのロゴについて投稿していたようです(↓下の引用)。数年前から昨年にかけて仕事でSDGs関連の本をいくつかデザインしました。こんなことで世間の流行りを体感するのですが、今年に入ってDX関連の案件が続いていて、「DX」が流行っているんだなとつくづく感じます。

 他に流行っているといえばchatGPTがありますが、お仕事ではまだそれ関連のは来ていない。他にはメタバース。当初ふれこみでは「スゴイんだぞ」とかなり騒いでいましたが、すっかりAI(chatGPT)に持っていかれた感があります。個人的にもメタバースはセカンドライフの二の舞いじゃないのと思っていました。

2022年5月20日

 SDGsのロゴのデザインについて。前から言いたい事がありました。いっぱい言いたいことがあるのですが、総じて言いたいことは「クオリティーが低いので活動全体のクオリティーも……続きを読む


 日常の買物でちょっと気付いた変化。
 この物価高で色んなものが値上がりしている中、クリームチーズもだんだん値上がりしていて、例えば以前は227gで275円くらいだったのが350円くらいになっています。
 ところが、ここのところフィラデルフィアのクリームチーズだけ妙に安く売っています。フィラデルフィアはたぶんクリームチーズの中でも一番メジャーな商品なので、むしろ高値の先導役だったのですが、ここ数週間、妙に安い。そしてついに先日、安売りですが300円を切ってきました。

 この現象はなんなのか?ちょっと気になっています。フィラデルフィアのメーカーは確か米国クラフトで輸入だったはず、ということは円安が解消されて国内産より安くなってきた?という説とかを考えていたのですが・・・改めて箱を確認してみたら、なんと「クラフト」の文字はどこにも見当たらず、メーカーは森永乳業、北海道産生乳が原料に!えっなんか勘違いしていた。でも以前は確かに箱に「KRAFT」の文字が入っていたはず。
 ということで、この機会に今流行りのChatGPTに訊いてみようと思います。その結果がこちら↓。

 すごい。一瞬でKRAFTの表記が無くなった経緯がわかりました。この後、フィラデルフィアが最近安い理由も訊いてみたのですが、そこまではさすがにわからないようでした。考えられる一般的な理由の候補は示してくれました。
 話が”ChatGPTスゲー”に逸れましたが、「妙に安い」原因も知りたいところです。


 不思議な感覚になるという話。でもたぶんうまく説明できないと思います。

 ウォーキングの時、イヤホンで、ポッドキャストとかラジコのタイムフリーを聴いています。生放送ではないので、過去にパーソナリティが話していた声を自分の好きなタイミングで独り聴く。これがとても影響している話なのですが…
 この時、自分の頭の中では明らかに生き生きとした人間がしゃべっていて、そこにその人がいる空間が立ち上がっているのですが、ふと「これはただ僕の耳の中で空気が振動しているというだけの現象だ。自分の耳から脳の中だけで起っていること」ということを意識する時があって、とても不思議な感覚になります。
 これが生放送なら距離はあれど今どこかでその人が話している現実があるから、この不思議な感覚は起こらない。もっと言えばイヤホンでなくて、スピーカーで音が一旦外の空間に出ていれば、一旦公共の音になる分「自分の頭の中だけ」という感覚が無くなるので不思議では無くなるのです。また人の話声でないとだめで、音楽や歌でも起こらないのですが。
 この「ありありとした人の存在感覚が自分の頭の中だけで起っている」というのが認識が追いつかないというか、自分の中で納得がつかない現象。