マウスの代わりにトラックボールというのを使っているのですが、クリックのボタンの反応が微妙に悪くなったのです。これが本当に微妙でクリック10回のうち2回くらい効かないという程度。ドラッグして移動している途中に外れてしまうとこがたまに起こるとか・・・。このくらいだと、まぁ使えないことはないので(でも実際仕事で使うとなると結構ストレスだった)、ぼんやり「もう1個新しいの買うしかないかなぁ」とか考えていました。でも、僕のトラックボールはまぁまぁ高級で、ここのところの値上がりも影響していて12000円くらいするのです。ということで、まずダメもとで修理を試みてみることにしました。
↑これが僕のトラックボール Kensington SlimBlade です。買ったのはもう10年前くらいですが、一度ボールのセンサーが故障してその時は保障内で無料で交換してもらい、新しいのが送られて来ました。その時の写真。
赤いボールの周りに、上の左右、下の左右で4つのボタン(ボタンといっても天面板が切れ込みで分割されていて押せる状態)があって、今回調子が悪いのが左下の一般的に言うと左クリックボタンです。
「ボタンの調子が悪い」を調べてみるとどうやらスイッチのチャタリングという症状でよくあるみたいです。そして、その場合はスイッチを交換すれば良いと。
さて準備としては
- 道具(はんだごてとその他必要な材料)を買う。今回その他の材料は最低限の「はんだ吸い取り線」だけ
- 交換する部品のスイッチ。ネットで調べるとオムロンのD2F-01Fというやつにすると、クリックが軽くなり、音も静かになるという。それはいい!
どちらもAmazonでも売っていたのですが、送料もかかるので、今回はんだごて類は近所のホームセンターで1700円くらいで買いました↓。はんだごてにはハンダも一巻きセットでついています。
交換するスイッチの方は秋葉原のパーツショップに買いに行きました。ちょうど電気屋さんに行かなくではならない用事があったのと、Amazonでも買えるけれど5個セット売りで無駄がでるなと思って。お店に行って2〜3個買えればいいのだ。結局、千石電商さんというパーツ屋さん(写真↓)で目当てのD2F-01Fを2個380円で買ってきた。
ということで合計2000円強で揃える事ができました。
というのがこの前の水曜14日までのこと。実際のはんだ作業は2日後でしたのでまた次の記事で書きます。