コーヒーは自宅でネルドリップで淹れています。ネルはハリオの1〜2人用で、取り替え用のネルを買っていたのですが、Amazonで買うと送料もかかって高いし・・・以前からネル生地を買って自分で作れるんじゃないかと思っていました。この度、思い切って計画を実行してみた。
 ネル生地はAmazonで購入「片面ネル生地 幅100cm×長さ50cm ネル起毛布、裏面綾織生地」というもの。650円+送料250円=合計900円でした。ざっくり計算で12枚の替えフィルタを作れます。



 どんな形でどういうふうに作るか、頭の中で構想をねって。まずはIllustratorで型紙を作成。こんな感じです。


 型紙ができたところで「はて、型紙通りに生地を切るのってどうやる?」という問題にまた色々思案していました。思案した結果、結局型紙を切り抜いて生地の上に置き、その輪郭を鉛筆で(チャコは持ってない)なぞって書いていくことにした。そして、その線に沿ってハサミで生地を切った。割と綺麗に型通りに断つことができました。
 糸は木綿糸を100均で買ってきて。設計図通りに脇はブランケットステッチ、紐通しの部分は半返し縫いで縫っていきました。


 実は最初の1枚目は口の径がわずかに小さくて、ワイヤーが通らず失敗していました。これは修正版(径を1cm広げたバージョン)です。何でも試行錯誤は必要で一発で完璧とはいきません。
 この二作目も形的にはなんとか良い具合にできましたが、実際に使ってみたらまた問題が出てくるかもしれません・・・


 コーヒー豆の高騰がすごい。今年に入ってまた一段上がった。
 僕は自宅で自分で淹れたコーヒーしかほぼ飲まないのですが、淹れ方は色々こだわって行き着いた独自のものになっています。砂糖(液体のオリゴ糖)と生クリーム、牛乳が入っている。コーヒー自体は深煎りの豆を濃いめに淹れたものです。
 これらの全てが値上がりしているので「この物価高騰の以前と比べてどのくらい値上がりしたのかこの際に確かめておこう」と。その結果が上の図です。
 以前の価格は8年前としました。全体として値上がり分は1月に230円くらいで、
1ヶ月:4850円くらいかかっています。
1日だと:160円
1年だと:5万8000円
って感じです。
 グラフからわかるようにコーヒー豆よりも牛乳の方が少し多くコストがかかっています。また、グラフの中にも書きましたが、実はコーヒー豆代は節約(安い豆に変更)の結果前よりお金をかけていなかった。これは自分でもちょっと驚いた(@_@)
 また1杯いくら?というと1日では小さいカップ4杯くらいになるので、1杯40円くらいとなります。一般的に珈琲1杯のコストをAIに聞いてみたら、中程度の豆の場合で30円〜50円という答えだったので、ちょうど妥当な値段になっていて納得した。

 前日の「ドライヤーの切断コードの繋ぎ合わせ」に続き、またハンダ付けの修理、というかバッテリー交換をした。


 何年使ったかわからない(多分10年くらいになるのでは?)フィリップスの電動歯ブラシHX6710。充電池がへたってきたようで、いくら目一杯充電しても数回の使用で電池切れになるようになった。他には特に不具合なく使えているので、へたった電池だけ交換することはできないかな?とネットで調べたら、案の定情報が結構あり「なんとかできるかも!」とやってみることにした。

 一つ問題は適合する交換電池が特殊なリチウムイオン電池であまり売っていないということ。あっても2000円とか結構高いという問題。また交換作業で難しそうで面倒そうな工程が、電池に付いている電極板を付け替えるという問題もあった。検索して見つかるのは中国の大手ECサイトのものが多くて、ここだと安く手に入りそうで、さらに中国サイトのものはあらかじめ各機種に対応した電極板を付けて売っているのがあって、面倒な付け替え工程を免れる。ということで、これまで中国サイトで買い物をしたことなかったけれど、いよいよ中国サイトで買うことにした。


 こちら↑が送られてきた交換用リチウムイオン電池。2個セットになっていて価格はなんと2個で151円でした。たまたま何かセール中になってこんなに安かった。送料が641円で合計792円。中国から送ってくるので到着まで13日かかったもののこれは予定よりも2週間以上早かったので十分早い。

 工程は

  1. 歯ブラシのケースを外す

    底面蓋から外すが特にネジとかツメなどで固定されているわけではなく、ピッタリはまっているだけなので、溝に小さいマイナスドライバーを入れて強引に開けた。

  2. 今付いている電池を外す

    2箇所で基板にはんだ付けされているので、はんだを溶かしつつ、はんだ吸い取り線というテープで少しずつはんだを除去してき、電池外す。

  3. 交換用の電池をはんだ付け

    あらかじめ基板の元の穴にピッタリ収まるように電極板も付いている。きちんと入ったので、必要最小限のはんだで固定した。


 あとは、ケースなどもきれいに洗って、元に戻して完成。新しく甦り快適になったし、新品買い替えを考えていた時は5000円くらいを想定していたので、800円で済んだのは得した感じで気持ちが良い


 ちなみにこの基板があらわになった状態。思いの外にかっこ良いなと見惚れた。濃紺に金の丸の色合いがいい。


 ちょうど1年前に去年のカーリング女子世界選手権の投稿をしていました。「去年はSC軽井沢が出ていたんだっけ」と思い出しました。↑その時に描いたSC軽井沢のイラストです。カーリング 世界選手権2024

 先日、今年の世界選手権2025が行われ、日本代表としてフォルティウスが出場。予選敗退に終わりました。それで問題は来年の冬季オリンピックに女子カーリングが出場できるのか?ということ。そこがよくわかっていなかったので、ここで整理をしておきます。

 先日の世界選手権が始まった時点では、オリンピック出場枠のランキングで日本は11番目(3ポイント)でした。この3ポイントというのが上に引用した昨年の世界選手権でのSC軽井沢の結果です。予選敗退だったので3ポイントで11位となっていました。
 オリンピック出場枠は8番目以内ということなので、今年の世界選手権でフォルティウスが上位に入らなければ厳しいということだったのです。しかし結果はまた予選敗退だったので、結局8位には入れず、オリンピック出場のこちらの道は絶たれたのです。

 しかし、もう一つの道があるそうです。それは今年の12月に日本代表チームがオリンピック最終予選に出て最後の2枠に勝ち進めば出られるということです。贔屓にしているロコ・ソラーレが出るとなると、まずは9月に行われる日本の代表を決める大会で勝ち、その後12月の最終予選で2枠に入る必要がある。かなり細い道かもしれませんが、2024年、2025年と両方とも日本選手権で優勝できず、世界選手権でポイントを自ら獲得してこれなかった結果なのでしょうがない。
 まだ完全に出場が閉ざされたわけではないとわかったのでよかった。

 前にマウス(トラックボール)のボタンを交換するために購入したはんだごて。どこに置いたか見あたらなくなっていた。思い当たるところ、どこを探しても見つからない。もう「知らん😤」と諦めていた。
 そんな中ドライヤーのコードが切れてとうとう使えなくなり、これはどうしてもはんだごてを見つけて修理をしたいという状況になった。「どうしても見つけたい!」という気合いは案外効き目があって、「しまうとしたらやはりここだよな」と最初に目星をつけたところにあっさりありました。

 そしていざ修理に取り掛かる。これが最初の状態。



 YouTubeの動画を見ながら、まずは予備ハンダ。銅線をそれぞれ単独でハンダでコーティングしていく。完璧にはいかず、二本くらい不満足。

 繋げたい位置にテープで固定。これもなかなか微妙な固定。



 この状態で、二本まとめてコテをあて、うっすらとハンダを流していくとくっつくという仕組みです。
 ハンダ付け後に絶縁処理のために、繋ぐ前あらかじめ収縮チューブというものを入れておく必要があります。上写真の黒いチューブ。

 なんとかハンダ付けが終わったら収縮チューブを熱で収縮させる。ドライヤーの熱で収縮できるのですが、今修理しているものがそのドライヤーなので、今回は仕方なくガスコンロで収縮させた。中の分かれた二本をそれぞれチューブで覆い(この2線がまさにショートしてはいけない箇所なのでここが重要)。さらにこれをまとめるために大きめの収縮チューブで覆う。



 これで一応なおりました。多分問題ないとは思いますが、なんとなく心配なので、使わない時はコンセントを抜いておく。